【社内インタビューNo.2】プロデューサーの仕事の醍醐味、それは人と繋がることです。


西村 知恭。
プロデューサー/取締役。
担当作品『ドラゴンズドグマ』、『Walking Meat』等。


プロデューサーの醍醐味は「人と繋がること」。
その言葉からもわかる通り、普段からスタッフとの信頼関係を大切にされているサブリメイション取締役兼現場プロデューサーの西村さん。
その西村さんからアニメ業界のプロデューサー業務に関する魅力と真髄についてお話を伺った。

 

西村 知恭 サブリメイション


▷西村さん、本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします!

 

▷早速ですが、現在のお仕事はなんでしょうか?

現場で作品を統括するプロデュース作業をしています。
特に作品の根幹となるメインスタッフの方々、主には脚本家・キャラクターデザイナーの選定に注力してますね。
また社内で進んでいる各プロジェクトのバランスを図ることもあり、多くの人と関わりながら作品制作を進めています。

 

▷プロデューサーの仕事を進めていく上で大事にされているところは何でしょうか?

スタッフの皆さんがスムーズに仕事ができるようにレールを敷くということを大事にしています。
ですが、必ず問題は起きますね。
制作の仕事はそういったイレギュラー対応の時にどう対処して、思考停止に陥らず、むしろそれを楽しんで打開策を考えていけるかが全てな気がしています。
中々難しいですが、、

 

西村 知恭2 サブリメイション


▷西村さんは制作進行からキャリアをスタートしたとお聞きしたのですが、

今まで現場で不測の事態が起きた際に思考停止に陥りそうなことはあったのでしょうか?

進行時代はないですかね。
確かに最前線で最初から最後まで関わる仕事ではあるものの、やれることの権限が決まっているので、ただ走るだけ、、、ですから精神的なストレスはなかった気がします。
先輩、同僚にも恵まれました。

デスク、プロデューサーになっていくと、精神的には大変になっていきました。
場合によっては自分が直接関わっていないこともある中で、問題が起きた時に何をやればいいのか、何を優先して、どこから手を付けたらいいのかというようなマルチタスクでやらざるを得ない状況も多いですし、最適解を求めていく中で、時には思考停止に陥ってしまった状況もあったかと思います。
そんな中でも、チームとミーティングを重ねることで、どうやって行けばいいのかという答えを導き出していました。
アニメの制作は人で成り立っている部分が大きいので、みんなで話し合いながら解決していたというカタチになります。

 

▷プロデューサーのお仕事は大変なことも多いと思いますが、
その中で仕事を続けられるモチベーションはどういったところにありますでしょうか?

人でしょうか。
今の話をすると、社内の若いスタッフは本当によく働いてくれて、またこの人たちと仕事をしたいと思いますし、昔よくしてもらった先輩などと次も一緒に仕事をしたいと思っています。

 

▷人と繋がることができるのはやはりプロデューサーに必要な資質でしょうか?

その通りです。
プロデューサーには作品だけにじゃなくて、人に興味を持つことは必須だと思います。
プロデューサーやディレクターで共通するところは、一つの作品を最終的に一つの方向に導いていかなきゃいけないということですね。
様々なセクションで多くの人たちと作品を作っているので、人の意見を尊重して興味を持つことが大切だと思います。

 

▷色々な人と関わるからこそ、やりがいも感じられそうですね。

そうですね。
元々プロデューサーになりたいとかそういう気持ちがなかったんですけど、アニメ業界に入らせていただいた中で本当に一から色々な人に教えてもらいました。
出会った人に興味があって、作品制作を継続していきたいなーとずっと思ったんです。
横で頑張っている先輩や同僚の姿を見て、自分も負けずにやろうという感じで今まで来ました。
経験する中でこういうものを作りたいという想いも後から生まれましたね。

 

▷作品制作を継続するためにプロデューサーとしてどのように取り組まれていますか?

作っていくプロセスを大事にしないと作品制作は継続できないですね。
アニメの作り方は基本的に共通の工程があるんですけど、その中で各会社のローカルルールがあると思います。
今作っている作品でいうと、みんなで話し合いながら前作の反省をして、次の作品にこのフィードバックを活かすことを心掛けています。
そこで、ある一定のルールが生まれていますね。
理想に向かって自分たちで作った正しいやりかたをちゃんとやろうと思っています。
そうすることによって、スタッフの信頼も勝ち取れるし、可能な限り正しいやり方(自分たちで決めたやり方)をして納品していくということが次に繋がる、継続できるということだなと思います。

 

西村 知恭 サブリメイション

 

▷サブリメイション社内のルールを守り、スタッフとの信頼関係も大事にされているとのことでしたが、サブリメイションの社風はどんな感じでしょうか?

弊社の一番いいところは若いというところだと思っていて、色々チャレンジできる社風がありますね。
当然コスト管理も大事ですけど、やっぱりそこを追求していくという部分も同じぐらい大切だなと思います。
今後も幅広く色々なものをチャレンジできるような体制を作っていきたいなと思います。

 

▷みんなでチャレンジして、みんなで成長するという雰囲気が素晴らしいなと感じました。
それ以外にスタジオの強みはどういったところにあると思いますか?

作画のアニメーション制作会社とずっと寄り添ってきた部分の強みというのがあると思っていて、こだわるところに関してはテイク数を重ねてとことん追求していく文化は社内にあると思っています。

 

▷最後に、サブリメイションへの入社を検討される方々にメッセージをお願いいたします!

色々なセクションがあるので、興味を持ってもらえたら嬉しいですね。
平均年齢が26、27歳ぐらいの若いスタッフが多い会社なので、チャンスもたくさんあると思うんですね。
あと、自分を表現したいというクリエイターの人にとっても意見が言いやすい環境でありたいと思っていて、私自身風通しがいいスタジオであるよう努力していきたいので、多くの人に来てほしいですね。

 

本日はお時間いただきありがとうございました!