サブリメイションのMVVを策定しました
こんにちは、管理部の山岸です◎
総会の記事にもあった通り、総会でミッション・ビジョン・バリュー(以下、MVV)の発表がありました。
サブリメイションの歴史としても初めて作られたMVV。
今回はこちらについて詳しくお話していきます!
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そもそもなぜMVVをつくることになったのか?
社員総会を開くことになったきっかけとも通ずる部分があるのですが、サブリメイションは今年で設立から14年目となりました。
2011年の設立から今では社員数130名のスタジオにまで成長(なんと当時の20倍以上!)、スタジオも全国で3拠点を構えるようになり、規模が大きくなることは喜ばしいことである一方、大きくなるとともに全体としての一体感が少しずつ薄れてしまうことも事実です。
スタッフひとりひとりや、プロジェクトごとの「色」を大事にしながらも、会社全体として「どこに向かっていくのか」を示し、スタッフ全員が同じゴールを目指し進むことで更に推進力を高めていきたい、という経緯もあり、14年目という若干中途半端なタイミングではあるのですが、MVVを策定し会社全体としてギアをかけて行こう!と今回の社員総会での発表に至りました。
という背景もお話した所で、早速MVVをそれぞれ紹介していこうと思います。
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ミッション
「ひたむきに向き合い続ける」
アニメーション作品が出来上がるまでには大きく3つの接点があります。
まずは制作を行うスタッフです。会社として仕事を請けてもスタッフがいなければ作品を作ることはできません。スタッフを大切にし、真摯な対応を心掛け、信頼を構築出来るよう日々努めていきます。
次にクライアント、取引先の皆さまです。常に誠実な対応を心掛け、請け負った仕事に対しては、要望を汲み取りしっかりと応えるのはもちろんのこと、期待以上のものを提供してまいります。やり取りをした会社から「またサブリメイションと仕事をしたい」と言っていただけるような働きをいたします。
最後が視聴者の皆さま方です。納品した映像は視聴者の皆さんに届いてこそ完成されるものであると考えています。ゆくゆくはクレジットで社名を見た方々に「サブリメイションが作っているなら間違いない」と言ってもらえるようなスタジオとなっていきたいと考えております。
ビジョン
「”揺るぎない”スタジオへ」
ミッションで述べたように、「スタッフ・クライアント・視聴者」との信頼を築けている状態こそ、盤石で揺るぎない状態であり、サブリメイションが目指す展望です。
”盤石”というと安定志向という印象を抱く方もいるかもしれません。しかし、我々が目指すのは「多少の苦難があってもリカバリーでき、挑戦し続けることができる”揺るぎないスタジオ”」です。
バリュー
「Sublimation Skill」
そしてバリューには「Sublimation Skill」を掲げ、さらに3つの具体的な行動指針を示しました。
英単語における「Sublimation」には「極致」という意味があります。実は社名もここから来ていて、「飛躍的な成長を続け、アイデアを理想的な形に昇華させ、人々が高揚するようなエンターテインメントの極致を目指す」という意味を込めて付けられています。
バリューの「Sublimation Skill」には
・いち個人として、常に向上心を持って極致へと至るべく意識して欲しいマインド
・サブリメイションのスタッフとして意識して欲しいマインド
という2つの意味を持たせて考えたものになります。
その上で、意識すべき要素として3つを挙げています。
①「Spontaneity:自発性」
失敗を恐れず自主性を持って考え・動き、挑戦する。
②「Seek:追求し続ける」
現状に満足せず、立ち止まることが無いように、更に上を目指して歩み続ける。
③「Suppleness:しなやかさ」
広い視野・柔軟な思考を常に持ち、自身の幅を広げ、引き出しを増やす。
これらをバリューの3本柱とした「Sublimation Skill」をバリューといたしました。
サブリメイションのスタッフとしてこのバリューを軸に据え、業務に取り組んでいきたいと考えております。
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以上がサブリメイションのミッション・ビジョン・バリューとして今回作成したものです。
MVV、作って満足しがちですが、むしろ作ってからがスタートになります。
もうすぐで設立15年を迎えるサブリメイション。
志を新たにより一層精進してまいりますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします!